シャッター・ボックス(1)〜異次元交換学生〜

大学生のミーガンは、夢の中で不思議な異次元の世界・メリディアへと旅をする。
死んだ者たちが暮らすメリディアにそびえる、超現実的で神秘的な大学・メリディア大学。
死後の世界の最高教育施設であるこの大学に、特例として生きたままシャッター・ボックス交換学生として留学するはめになったミーガンは、『生きたミューズ』としての教育を受けることになる。
しかし、ミーガン愛用のカメラのレンズを通して次々と秘密が明らかになり、壮大な謎が解けていくにつれ、物事は違った様相を呈してきて…!?ミーガンは再びメリディア大学に戻る。
死後の世界の生きたシャッター・ボックス交換学生として、日夜生活することになったからだ。
ところが生きたミューズとしての最初の学期がスタートしたとき、デインが彼女を退学させようとしていることが判明! AJは必死に手を差し伸べてくれるが…!? この死後の世界では、退学は恐ろしく高い代償を払うことを意味するのだ。
ミーガンは、自分が誤って解き放ってしまった恐ろしいバンシーを、自分自身で捕まえることを余儀なくされる。
さもなければ、メリディア大学で過ごすことはできないのだ。
いや、それどころか彼女の命さえもが、悲劇的な終わりを迎えてしまうのだ! そんな生きるか死ぬかの選択を迫られている時に、ミーガンはメリディア大学の中心部で、かつて失われたと思われていた永遠の存在を発見する。
しかし明かされないほうがいい秘密もあったり…。
例えばミーガンがまったく記憶してない過去、我慢できない男との関係――。
そんなものが次々とあきらかになる。
嵐三吉は、序の口で活躍する新米力士。
しかし、嵐を力士として育ててくれた生駒親方が突然亡くなり、生駒部屋は解散することになってしまう。
そんな生駒部屋の力士を拾ってくれたのは、名門荒海部屋だった。
身体は小さいがガッツは十分、嵐がど根性で相撲界に殴り込む!! ビッグ錠の熱血スポーツ巨編!!荒海部屋に入門した嵐だったが、新入りの仕事は厳しく、稽古の時間も取れないほど。
それでもライバルの醍醐が兄弟子・若軍鶏に特訓を受けているのを見ると、負けず嫌いの嵐は寝るのも忘れて秘密特訓に取り組む。
そんな時、兄弟子・黒岩のいじわるにカッとなった嵐は、相撲界ご法度のケンカを売ってしまい…!?続きはこちらから⇒ttp://www.ebookjapan.jp/shop/book.asp?sku=60014903