女犯坊第二部妖根魔陰篇(4)
江戸城下に不穏な空気が流れる。
市民は今年はどんな凶事が重なるかと不安はつのるばかり。
そんな折、我子の肉を喰い、鬼婆になった女が、夜な夜なさまよい出ては、幼児を盗み、肉をむさぼり喰うと噂になった。
大奥の婆が張本人ではないかと疑われるが…!?漫画家を志す貧乏青年の新沼健二は、ある日、窓を隔ててわずか60センチの隣アパートに引っ越してきた魅力的な女性に心を奪われる。
だが、その素性は謎だらけ…。
しかも彼女の奇妙な行動に翻弄されっ放しの毎日。
彼女の正体とはいったい…!? ある日突然、身体ひとつで隣に引っ越してきた通称“60センチの女”。
彼女の不思議な力に、隣に住む健二はもとより世の男たちがダウン寸前! その異星人のような不思議な力の正体とは…!? はたして彼女は未知なる世界からの使者なのか!わずか60センチしか離れていない真向いの女に心を奪われてしまった健二。
しかし、彼女は不思議な力で男たちを虜にし、今や高嶺の花。
恋にわずらう健二の気持ちを知ってか知らずか、頑なに「愛」と「性」を拒否する彼女の謎は尽きない。
お隣同士の健二と謎の異星女60(ムー)。
窓を隔ててわずか60センチの距離も、ムーへの愛は叶わず故郷で結婚することを決める健二。
一方、人類研究資料のためにクラブを辞めソープランドで働くムーは、ここでも男たちをあっという間に虜にしていく。
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