一本包丁満太郎(8)包丁競べ

「包丁競べ」では、大坂城の天守閣で大根のかつらむきをすることに!! 南部鉄五郎の円盤包丁じゅうたんむき、天草小四郎のジャックナイフむきなど、ライバルは六人。
満太郎がとった驚くべき秘策とは!? そして、満太郎を追いかけて大阪までやってきた味味とは再会できるのか!?「吉留」での厳しい修業がはじまった。
そして、フランス料理人である郷原が板場に入門してくる。
ライバル意識を燃やす二人は、「吉留」の煮物の味盗り競べをすることに!! 郷原はコンピューターの分析で、満太郎は天性の勘で勝負することになったのだが…。
関西財政界の大物・松山会長宅で、料理人として働くことになった満太郎。
そして、松山会長から好き嫌いの激しい孫・博人の相手をまかされることに。
満太郎は、博人の好き嫌いをなくせるのか!? そして「吉留」の女将・千代から、絶品のかやくごはんの店「えびす家」の味を盗るように言われた満太郎は…。
「淀花」に雇われたテイスト・ハンター貴船十三に、「えびす家」のかやくごはんの味を盗まれてしまう。
貴船十三は、どんな味でも盗んでしまうという味引きの衆の末裔だった!! 窮地に追い込まれた満太郎は「まんだらごはん」をつくりだす!! 満太郎がつくりだした「まんだらごはん」とは!?大阪の冬の味、ふぐ料理。
「吉留」にも、鬼頭兵吉率いるふぐ料理人「鉄砲組」がやってきた。
掟を破って「鉄砲組」の館をのぞいてしまった満太郎は、板場を賭け「鉄砲組」とふぐ勝負をすることに!! しかし、満太郎が頼りにしていた「かすみ引きの銀次」は、借金のかたにふぐの免許証を取られてしまっていた…。
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