東遊雑記奥羽・松前巡見私記

18世紀末、天明の飢饉にあえぐ東北地方から松前へと、幕府の御巡見使の随員として旅行した筆者による旅日記。
平泉、松島、仙台、相馬から江戸まで、各地の民俗・伝説が冷静な観察眼をもって書きつづられている。
仏教は、ギリシア的論理をとり入れて世界宗教としての普遍性を獲得した。
紀元前2世紀のインドで、支配者たるギリシア人王と仏教長老の対話のかたちで語られる聖典。
最終第3巻は、第2編の続きと、第3編「譬えばなしに関する問い」。
早島鏡正の解説、総索引を付す。
明代末・清代初頭に繁華をきわめ、やがてさびれた南京・秦淮と風光明媚な蘇州の遊里。
“夢の時空”に遊ぶ文人・名士の風流生活と名妓たちのあでやかな姿を伝えて、過ぎ去った時代を追想する2著。
清代末の北京の風俗・風物の詳細な図録。
解説にみちびかれ、古都北京の中国人の生活の実態を視覚的に把握できる。
第2巻は、家具などをあつかう「器用」、縁日の風景などを描く「市井」、茶屋遊びなどの遊びを示す「遊楽」、芝居や芸能の「伎芸」の各部。
落語の祖といわれる策伝和尚の笑話の集大成。
8巻1000余話を収録。
わが国滑稽文学中の巨編で、説話研究上の好資料でもある。
本書は、その難解さゆえに久しく埋もれていた古典の初の現代語訳。
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